東京株式市場寄り付き 日経平均反落 前日比148円95銭安
2008年8月19日(日本時間)
<株式市場寄り付き>
日経平均株価(東証) 1万3016円50銭 前日比148円95銭安
日経平均先物9月物(大証) 1万2940円 前日比230円安
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2975円 前日比185円安
日経平均先物9月物(シカゴ清算値) 1万2995円
(概況)
前日のNY市場は、政府系住宅金融(GSE)のフレディマックとファニーメイに対し、大幅な資本不足解消の為に、米国政府による公的資金注入が近いとの報道を受け、米国の金融システム不安が再燃し、金融株を中心に大幅安の展開となった。また、この日はリーマン・ブラザーズが5−7月期にも18億ドルの評価損を計上し、再び赤字決算となる見通しとの報道もあり、金融セクターを巡る懸念を一段と深刻なものにした。
今日の東京市場は、米国の金融システム不安の再燃からNY株が大幅安となった事を受け、日経平均は金融セクターなどを中心に売りが先行して始まった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(9時時点) 1ドル=110円11−14銭 前日比14銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、このところの急ピッチなドル上昇への警戒感から利益確定の動きが出た事に加え、米国の金融システム不安の再燃や、国際商品市況の上昇などがドルを圧迫し、対主要通貨に対しドルは軟調な展開となった。
今日の東京市場は、海外市場での利益確定のドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、ドル円は軟調な展開でスタートした。
ユーロ/円(9時時点) 1ユーロ=161円80−85銭 前日比80銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が引き続きユーロの重しとなる一方、金融セクターを巡る懸念が再燃し、欧米の株安によるリスク回避の動きが強まった事から、ユーロ円は軟調な展開となった。
今日の東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念や、金融不安の再燃によるリスク回避の動きから、ユーロは売りが先行して始まった。
<株式市場寄り付き>
日経平均株価(東証) 1万3016円50銭 前日比148円95銭安
日経平均先物9月物(大証) 1万2940円 前日比230円安
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2975円 前日比185円安
日経平均先物9月物(シカゴ清算値) 1万2995円
(概況)
前日のNY市場は、政府系住宅金融(GSE)のフレディマックとファニーメイに対し、大幅な資本不足解消の為に、米国政府による公的資金注入が近いとの報道を受け、米国の金融システム不安が再燃し、金融株を中心に大幅安の展開となった。また、この日はリーマン・ブラザーズが5−7月期にも18億ドルの評価損を計上し、再び赤字決算となる見通しとの報道もあり、金融セクターを巡る懸念を一段と深刻なものにした。
今日の東京市場は、米国の金融システム不安の再燃からNY株が大幅安となった事を受け、日経平均は金融セクターなどを中心に売りが先行して始まった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(9時時点) 1ドル=110円11−14銭 前日比14銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、このところの急ピッチなドル上昇への警戒感から利益確定の動きが出た事に加え、米国の金融システム不安の再燃や、国際商品市況の上昇などがドルを圧迫し、対主要通貨に対しドルは軟調な展開となった。
今日の東京市場は、海外市場での利益確定のドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、ドル円は軟調な展開でスタートした。
ユーロ/円(9時時点) 1ユーロ=161円80−85銭 前日比80銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が引き続きユーロの重しとなる一方、金融セクターを巡る懸念が再燃し、欧米の株安によるリスク回避の動きが強まった事から、ユーロ円は軟調な展開となった。
今日の東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念や、金融不安の再燃によるリスク回避の動きから、ユーロは売りが先行して始まった。
東京株式市場大引け 日経平均続伸 前週末比146円04銭高
2008年8月18日(日本時間)
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3165円45銭 前週末比146円04銭高
日経平均先物9月物(大証) 1万3170円 前週末比140円高
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3165円 前週末比155円高
東証1部売買代金 1兆8681億円
東証1部売買高 16億8736万株
(概況)
前週末のNY市場は、原油相場や国際商品市況の下落によりインフレ圧力が和らいだ事や、小売セクターに好決算が相次いだ事もあり、米国の企業業績や個人消費に対する悲観的な見方が後退し、株価を押し上げる要因となった。ただ、金融セクターを巡る懸念や、景気の先行き不透明感は未だ払拭されるには至っておらず、上値では戻り売りも出るなど、総じて方向感に乏しい展開に終始した。
週明けの東京市場は、原油安や対ドルでの円安基調の継続が好感される一方、世界的な景気減速懸念が相場の重しとなっており、日経平均は前週末のシカゴの清算値にサヤ寄せする展開でスタートした。しかし、朝方の売りが一巡した後は、目立った手掛かりもない中、ポジション調整に伴う日経225先物へのショートカバーの動きが強まると、前週に売り込まれた金融・不動産セクターなどを中心に買い戻しがふくらんでいき、日経平均は一時1万3200円台を回復する場面もあった。ただ、香港・上海株安などが相場の流れに水を差し、午後にかけては上値の重い場面が目立った。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=110円15−18銭 前週末比18銭 円高
(概況)
前週末のNY市場は、世界的な景気減速懸念が強まり、対主要通貨でのドル買い戻しの動きが強まる中、原油安や米国のマクロ指標の改善などが一段のサポート要因となり、ドル円は110円台半ばで終始堅調な動きを見せた。
週明けの東京市場は、原油安やNY株高などを背景にしたドル高の流れを引き継いで始まったものの、上値では戻り売り圧力も強く、一時は110円台を割り込む場面もあった。その後、時間外取引での原油相場上昇などから、対ドルでのユーロやオセアニア通貨買い戻しが圧迫要因となり、ドルは軟調な場面が目立ったものの、ドルの下値は底堅く、大きく売り崩される展開とはなっていない。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円44−49銭 前週末比11銭 円高
(概況)
前週末のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念に加え、原油安や国際商品市況の下落から、資源国通貨などのクロス円全般に売り圧力が強まり、引き続きユーロは軟調な展開となった。
週明けの東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が重しとなり、ユーロは軟調な展開でスタートし、ユーロ円は一時161円台後半まで下落した。しかし、朝方の売りが一巡した後は、時間外取引での原油相場の上昇などから、対ドルでユーロなどの買い戻しが強まった事から、ユーロ円は下げ渋る展開となり、午後にかけて162円台半ば付近までじりじりと水準を切り上げている。
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3165円45銭 前週末比146円04銭高
日経平均先物9月物(大証) 1万3170円 前週末比140円高
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3165円 前週末比155円高
東証1部売買代金 1兆8681億円
東証1部売買高 16億8736万株
(概況)
前週末のNY市場は、原油相場や国際商品市況の下落によりインフレ圧力が和らいだ事や、小売セクターに好決算が相次いだ事もあり、米国の企業業績や個人消費に対する悲観的な見方が後退し、株価を押し上げる要因となった。ただ、金融セクターを巡る懸念や、景気の先行き不透明感は未だ払拭されるには至っておらず、上値では戻り売りも出るなど、総じて方向感に乏しい展開に終始した。
週明けの東京市場は、原油安や対ドルでの円安基調の継続が好感される一方、世界的な景気減速懸念が相場の重しとなっており、日経平均は前週末のシカゴの清算値にサヤ寄せする展開でスタートした。しかし、朝方の売りが一巡した後は、目立った手掛かりもない中、ポジション調整に伴う日経225先物へのショートカバーの動きが強まると、前週に売り込まれた金融・不動産セクターなどを中心に買い戻しがふくらんでいき、日経平均は一時1万3200円台を回復する場面もあった。ただ、香港・上海株安などが相場の流れに水を差し、午後にかけては上値の重い場面が目立った。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=110円15−18銭 前週末比18銭 円高
(概況)
前週末のNY市場は、世界的な景気減速懸念が強まり、対主要通貨でのドル買い戻しの動きが強まる中、原油安や米国のマクロ指標の改善などが一段のサポート要因となり、ドル円は110円台半ばで終始堅調な動きを見せた。
週明けの東京市場は、原油安やNY株高などを背景にしたドル高の流れを引き継いで始まったものの、上値では戻り売り圧力も強く、一時は110円台を割り込む場面もあった。その後、時間外取引での原油相場上昇などから、対ドルでのユーロやオセアニア通貨買い戻しが圧迫要因となり、ドルは軟調な場面が目立ったものの、ドルの下値は底堅く、大きく売り崩される展開とはなっていない。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円44−49銭 前週末比11銭 円高
(概況)
前週末のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念に加え、原油安や国際商品市況の下落から、資源国通貨などのクロス円全般に売り圧力が強まり、引き続きユーロは軟調な展開となった。
週明けの東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が重しとなり、ユーロは軟調な展開でスタートし、ユーロ円は一時161円台後半まで下落した。しかし、朝方の売りが一巡した後は、時間外取引での原油相場の上昇などから、対ドルでユーロなどの買い戻しが強まった事から、ユーロ円は下げ渋る展開となり、午後にかけて162円台半ば付近までじりじりと水準を切り上げている。
東京株式市場大引け 日経平均続落 前日比280円55銭安
2008年8月13日(日本時間)
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3023円05銭 前日比280円55銭安
日経平均先物9月物(大証) 1万3040円 前日比270円安
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3015円 前日比310円安
東証1部売買代金 2兆130億円
東証1部売買高 19億3144万株
(概況)
前日のNY市場は、JPモルガン・チェースが7月以降になって15億ドル以上の評価損が発生していると発表し、貸倒引当金の積み増しを余儀なくされる可能性があるとの見通しを示した事や、ゴールドマン・サックスに対する投資判断や利益見通しが引き下げられるなど、金融セクターを巡る懸念が再燃した事から、金融株を中心に株価は大幅安の展開となった。
今日の東京市場は、米国における金融不安の再燃からNY株安・円高となった事が嫌気されると共に、早朝に発表された日本の4−6月期GDP速報値が年率換算で−2.4%となり、日本の景気後退局面が一段と鮮明になった事も心理的な重しとなり、日経平均はほぼ全面安の展開で始まった。その後も、東京時間になって108円まで円高が加速した事や、米国の空売り規制解除後の金融株への警戒感などから、先物への売りが断続的に出た事で、日経平均は午後にかけて一時1万3000円を割り込む場面もあった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=108円76−79銭 前日比1円12銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、米国で金融セクターを巡る懸念が再燃する一方、このところの急ピッチなドル上昇への警戒感もあり、今日は対主要通貨で利益確定のドル売りが優勢となり、ドル円も終始軟調な展開となった。
今日の東京市場は、米国の金融システム不安を背景にしたリスク回避の動きから、円買い・ドル売りが先行して始まった。その後も、ユーロなどクロス円売りの一段の加速がドルを圧迫し、ドル円は昼にかけて一時108円30銭台まで急落する場面もあった。ただ、午後にかけてはクロス円売りの動きが一服した事から、ドルは底堅い動きを見せ、180円台後半付近まで値を戻している。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円24−29銭 前日比1円58銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、引き続きユーロ圏の景気減速懸念や、金利先安観の台頭がユーロ売りを誘発すると共に、国際商品市況の下落によるクロス円全般に対する売り圧力も、ユーロ円の圧迫要因となった。
今日の東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念などを背景に、序盤から円買い・ユーロ売りが先行してスタートした。その後も、金利先安観が強まっている豪ドルやNZドルなどのオセアニア通貨への売りが加速すると、ユーロ円は一段安の展開となっていき、昼前には一時161円60銭台まで急落する場面もあった。午後にかけてはクロス円売りが一服した格好となっているものの、引き続きクロス円全般に調整圧力は根強いものと思われる。
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3023円05銭 前日比280円55銭安
日経平均先物9月物(大証) 1万3040円 前日比270円安
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3015円 前日比310円安
東証1部売買代金 2兆130億円
東証1部売買高 19億3144万株
(概況)
前日のNY市場は、JPモルガン・チェースが7月以降になって15億ドル以上の評価損が発生していると発表し、貸倒引当金の積み増しを余儀なくされる可能性があるとの見通しを示した事や、ゴールドマン・サックスに対する投資判断や利益見通しが引き下げられるなど、金融セクターを巡る懸念が再燃した事から、金融株を中心に株価は大幅安の展開となった。
今日の東京市場は、米国における金融不安の再燃からNY株安・円高となった事が嫌気されると共に、早朝に発表された日本の4−6月期GDP速報値が年率換算で−2.4%となり、日本の景気後退局面が一段と鮮明になった事も心理的な重しとなり、日経平均はほぼ全面安の展開で始まった。その後も、東京時間になって108円まで円高が加速した事や、米国の空売り規制解除後の金融株への警戒感などから、先物への売りが断続的に出た事で、日経平均は午後にかけて一時1万3000円を割り込む場面もあった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=108円76−79銭 前日比1円12銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、米国で金融セクターを巡る懸念が再燃する一方、このところの急ピッチなドル上昇への警戒感もあり、今日は対主要通貨で利益確定のドル売りが優勢となり、ドル円も終始軟調な展開となった。
今日の東京市場は、米国の金融システム不安を背景にしたリスク回避の動きから、円買い・ドル売りが先行して始まった。その後も、ユーロなどクロス円売りの一段の加速がドルを圧迫し、ドル円は昼にかけて一時108円30銭台まで急落する場面もあった。ただ、午後にかけてはクロス円売りの動きが一服した事から、ドルは底堅い動きを見せ、180円台後半付近まで値を戻している。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円24−29銭 前日比1円58銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、引き続きユーロ圏の景気減速懸念や、金利先安観の台頭がユーロ売りを誘発すると共に、国際商品市況の下落によるクロス円全般に対する売り圧力も、ユーロ円の圧迫要因となった。
今日の東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念などを背景に、序盤から円買い・ユーロ売りが先行してスタートした。その後も、金利先安観が強まっている豪ドルやNZドルなどのオセアニア通貨への売りが加速すると、ユーロ円は一段安の展開となっていき、昼前には一時161円60銭台まで急落する場面もあった。午後にかけてはクロス円売りが一服した格好となっているものの、引き続きクロス円全般に調整圧力は根強いものと思われる。
東京株式市場大引け 日経平均続伸 前週末比262円50銭高
2008年8月11日(日本時間)
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3430円91銭 前週末比262円50銭高
日経平均先物9月物(大証) 1万3390円 前週末比220円高
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3365円 前週末比215円高
東証1部売買代金 1兆8722億円
東証1部売買高 17億1352万株
(概況)
前週末のNY市場は、政府系住宅金融(GSE)ファニーメイの大幅な赤字決算や減配の発表を受け、金融セクターなどを中心に軟調な展開でスタートしたものの、世界的な景気減速懸念を背景に、原油など国際商品市況が急落した事から、インフレ圧力の後退による個人消費や企業業績への期待感が強まると、小売・運輸・自動車など幅広いセクターに買いが集まり、主要株価3指数は引けにかけて大幅高の展開となっていった。
週明けの東京市場は、原油相場の急落によるインフレ圧力の後退から、前週末のNY市場が大幅高となった事や、円相場も年初来の水準となる110円台まで円安が加速するなど、外部環境の改善が好感され、日経平均は輸出関連株などを中心に買いが先行してスタートした。その後も、先物への買い戻しが加速した事で一段高の展開となり、日経平均は1万3500円に迫る勢いとなった。ただ、国内はお盆休みを前に手控えムードが強まっている事に加え、世界的な景気減速懸念による先行き不透明感が重しとなり、上値では利益確定の売りが出るなど、薄商いの中でやや伸び悩みの観は否めなかった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(17時時点) 1ドル=109円84−87銭 前週末比変わらず
(概況)
前週末のNY市場は、世界的な景気減速懸念が強まる中、相対的にドルへの見直し買いが進む一方、原油相場の急落やNY株高などを追い風に、一段とドルを買い進める動きが加速し、ドル円は年初来となる110円台37銭まで一時上昇する場面もあった。
週明けの東京市場は、原油安やNY株高などを背景に、円売り・ドル買いが先行して始まったものの、利益確定のドル売りなどが上値を抑えると共に、急激なユーロ円売りがドル円を圧迫し、朝高後は下げに転じる場面もあった。その後、クロス円売りが一巡した後は、ドルへの見直し買いなどから底堅い展開となり、110円付近で一進一退を繰り返す展開となったが、夕方にかけては対ドルでのユーロ買い戻しが上値を抑えている。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=165円12−18銭 前週末比1円47銭 円高
(概況)
前週末のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が強まりつつあり、ECBによる利上げ観測が後退している事や、原油相場の急落などもクロス円売りに拍車をかけ、ユーロ売りの動きが一段と加速していった。
週明けの東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念や利上げ観測の後退を受け、ユーロは短期筋による売り仕掛けが一段と加速し、ユーロ円はストップロスを巻き込んで一気に163円65銭まで急落する場面もあった。しかし、その後はクロス円を買い戻す動きが強まった事から、ユーロ円は急速に下げ渋り、夕方にかけては165円台まで戻している。
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3430円91銭 前週末比262円50銭高
日経平均先物9月物(大証) 1万3390円 前週末比220円高
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3365円 前週末比215円高
東証1部売買代金 1兆8722億円
東証1部売買高 17億1352万株
(概況)
前週末のNY市場は、政府系住宅金融(GSE)ファニーメイの大幅な赤字決算や減配の発表を受け、金融セクターなどを中心に軟調な展開でスタートしたものの、世界的な景気減速懸念を背景に、原油など国際商品市況が急落した事から、インフレ圧力の後退による個人消費や企業業績への期待感が強まると、小売・運輸・自動車など幅広いセクターに買いが集まり、主要株価3指数は引けにかけて大幅高の展開となっていった。
週明けの東京市場は、原油相場の急落によるインフレ圧力の後退から、前週末のNY市場が大幅高となった事や、円相場も年初来の水準となる110円台まで円安が加速するなど、外部環境の改善が好感され、日経平均は輸出関連株などを中心に買いが先行してスタートした。その後も、先物への買い戻しが加速した事で一段高の展開となり、日経平均は1万3500円に迫る勢いとなった。ただ、国内はお盆休みを前に手控えムードが強まっている事に加え、世界的な景気減速懸念による先行き不透明感が重しとなり、上値では利益確定の売りが出るなど、薄商いの中でやや伸び悩みの観は否めなかった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(17時時点) 1ドル=109円84−87銭 前週末比変わらず
(概況)
前週末のNY市場は、世界的な景気減速懸念が強まる中、相対的にドルへの見直し買いが進む一方、原油相場の急落やNY株高などを追い風に、一段とドルを買い進める動きが加速し、ドル円は年初来となる110円台37銭まで一時上昇する場面もあった。
週明けの東京市場は、原油安やNY株高などを背景に、円売り・ドル買いが先行して始まったものの、利益確定のドル売りなどが上値を抑えると共に、急激なユーロ円売りがドル円を圧迫し、朝高後は下げに転じる場面もあった。その後、クロス円売りが一巡した後は、ドルへの見直し買いなどから底堅い展開となり、110円付近で一進一退を繰り返す展開となったが、夕方にかけては対ドルでのユーロ買い戻しが上値を抑えている。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=165円12−18銭 前週末比1円47銭 円高
(概況)
前週末のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が強まりつつあり、ECBによる利上げ観測が後退している事や、原油相場の急落などもクロス円売りに拍車をかけ、ユーロ売りの動きが一段と加速していった。
週明けの東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念や利上げ観測の後退を受け、ユーロは短期筋による売り仕掛けが一段と加速し、ユーロ円はストップロスを巻き込んで一気に163円65銭まで急落する場面もあった。しかし、その後はクロス円を買い戻す動きが強まった事から、ユーロ円は急速に下げ渋り、夕方にかけては165円台まで戻している。
東京株式市場大引け 日経平均反発 前日比43円42銭高
2008年8月8日(日本時間)
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3168円48銭 前日比43円42銭高
日経平均先物9月物(大証) 1万3170円 前日比40円高
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3155円 前日比10円高
東証1部売買代金 2兆5745億円
東証1部売買高 22億8596万株
(概況)
前日のNY市場は、前日夕に保険最大手AIGが大幅な赤字決算を発表した事や、シティ・グループがオークションレート証券の不正販売問題で、同証券の買い戻しを迫られた事により、金融セクターを巡る懸念が再燃する一方、週間の新規失業保険申請件数が大幅に増加し雇用情勢の悪化が一段と強まった事や、ウォルマートによる7月の既存店売上高が大きく下振れ、8月についても慎重な見通しを示した事で、戻し減税効果の剥落から個人消費の先行きに対する懸念が強まり、主要株価3指数は大幅安となった。
今日の東京市場は、米国において金融不安や景気悪化懸念が再燃し、NY株が大幅安となった事を受け、日経平均は売りが先行してスタートした。ただ、SQを無事に通過し売りが一巡した後は、先物主導でのショートカバーから下げ渋り、午後には年金系の買いも加わった事から、日経平均は上げに転じ底堅く推移していった。業績見通しを維持したトヨタ株への買いが今日の相場を下支えしたものの、世界的な景気後退観測が浮上すると共に、国内主力企業の業績下振れ懸念が強まりつつある中、日本株のウェートを落とす動きは今後も広がる可能性は否定できず、今後も買い手不在の中でショートカバー中心の戻りにも限界があるだろう。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=109円60−64銭 前日比16銭 円安
(概況)
前日のNY市場は、週間の米新規失業保険申請件数が大幅増となった事を受け、ドル売りが先行して始まったものの、ユーロ圏の景気悪化懸念を背景にECBによる利上げ観測が後退した事や、6月米仮契約住宅販売指数が予想外に増加した事がサポート要因となり、ドル円は下げ渋る展開となった。
今日の東京市場は、NY市場とほぼ同水準で始まり、利上げ観測の後退によるユーロ安がドルを支援する一方、実需の売りや利益確定の売りがドルの上値を抑えた。その後、世界的な景気悪化懸念を背景に、割高なユーロやオセアニア通貨からドルへのシフトが徐々に強まり、ドルは堅調地合いが続いたものの、クロス円での円買いやオプション絡みの防戦売りがドルの上値を抑え、午後にかけては109円台後半でもみ合う展開となっている。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=166円94−99銭 前日比2円32銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、ECB理事会で政策金利の据え置きを決定し、トリシェ総裁が会見でインフレへの警戒姿勢を示しつつも、今後ユーロ圏の景気が減速するとの見方を示した事から、ECBによる早期利上げ観測が後退し、ユーロ売りが急速に膨らんでいった。
今日の東京市場は、ユーロ圏の景況感悪化に伴い、ECBによる早期利上げ観測が後退した事から、序盤からユーロ売りが先行して始まった。その後も、オセアニア通貨などのクロス円売りが加速し、ユーロは昼前にかけて一時166円55銭付近まで急落する場面もあった。ただ、そうした動きも午後には一服し、ユーロ円は167円前後で一進一退を繰り返すなど、方向感を欠く展開となっている。
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3168円48銭 前日比43円42銭高
日経平均先物9月物(大証) 1万3170円 前日比40円高
日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3155円 前日比10円高
東証1部売買代金 2兆5745億円
東証1部売買高 22億8596万株
(概況)
前日のNY市場は、前日夕に保険最大手AIGが大幅な赤字決算を発表した事や、シティ・グループがオークションレート証券の不正販売問題で、同証券の買い戻しを迫られた事により、金融セクターを巡る懸念が再燃する一方、週間の新規失業保険申請件数が大幅に増加し雇用情勢の悪化が一段と強まった事や、ウォルマートによる7月の既存店売上高が大きく下振れ、8月についても慎重な見通しを示した事で、戻し減税効果の剥落から個人消費の先行きに対する懸念が強まり、主要株価3指数は大幅安となった。
今日の東京市場は、米国において金融不安や景気悪化懸念が再燃し、NY株が大幅安となった事を受け、日経平均は売りが先行してスタートした。ただ、SQを無事に通過し売りが一巡した後は、先物主導でのショートカバーから下げ渋り、午後には年金系の買いも加わった事から、日経平均は上げに転じ底堅く推移していった。業績見通しを維持したトヨタ株への買いが今日の相場を下支えしたものの、世界的な景気後退観測が浮上すると共に、国内主力企業の業績下振れ懸念が強まりつつある中、日本株のウェートを落とす動きは今後も広がる可能性は否定できず、今後も買い手不在の中でショートカバー中心の戻りにも限界があるだろう。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=109円60−64銭 前日比16銭 円安
(概況)
前日のNY市場は、週間の米新規失業保険申請件数が大幅増となった事を受け、ドル売りが先行して始まったものの、ユーロ圏の景気悪化懸念を背景にECBによる利上げ観測が後退した事や、6月米仮契約住宅販売指数が予想外に増加した事がサポート要因となり、ドル円は下げ渋る展開となった。
今日の東京市場は、NY市場とほぼ同水準で始まり、利上げ観測の後退によるユーロ安がドルを支援する一方、実需の売りや利益確定の売りがドルの上値を抑えた。その後、世界的な景気悪化懸念を背景に、割高なユーロやオセアニア通貨からドルへのシフトが徐々に強まり、ドルは堅調地合いが続いたものの、クロス円での円買いやオプション絡みの防戦売りがドルの上値を抑え、午後にかけては109円台後半でもみ合う展開となっている。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=166円94−99銭 前日比2円32銭 円高
(概況)
前日のNY市場は、ECB理事会で政策金利の据え置きを決定し、トリシェ総裁が会見でインフレへの警戒姿勢を示しつつも、今後ユーロ圏の景気が減速するとの見方を示した事から、ECBによる早期利上げ観測が後退し、ユーロ売りが急速に膨らんでいった。
今日の東京市場は、ユーロ圏の景況感悪化に伴い、ECBによる早期利上げ観測が後退した事から、序盤からユーロ売りが先行して始まった。その後も、オセアニア通貨などのクロス円売りが加速し、ユーロは昼前にかけて一時166円55銭付近まで急落する場面もあった。ただ、そうした動きも午後には一服し、ユーロ円は167円前後で一進一退を繰り返すなど、方向感を欠く展開となっている。
