ディノザウルスの騎士 〜ヘッジファンド・ディーラーが送るマーケット・ニュース〜

世界経済・日本株・外貨・エネルギーなどの市況情報を、欧州系ヘッジファンド・グループの一員である日本企業オーナーが送る。

2008-08
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東京株式市場大引け 日経平均続落 前日比13円36銭安

2008年8月20日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万2851円69銭  前日比13円36銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万2860円  前日比10円高

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2900円  前日比30円高

東証1部売買代金  1兆7243億円

東証1部売買高    16億3318万株 

(概況)

前日のNY市場は、原油価格の上昇に加え、7月の卸売物価指数(PPI)が大幅に上振れた事からインフレ懸念が再燃し、個人消費の先行きに対する警戒感が広がる一方、7月の住宅着工件数が大幅に減少し、住宅市場に底打ち感が見えない所に、リーマン・ブラザーズやAIGに追加損失計上の可能性があるとの見方が伝わった事で、住宅市場の悪化により金融機関の財務内容が一段と悪化するとの警戒感が広がり、主要株価3指数は大幅安の展開となった。

今日の東京市場は、米国のインフレ懸念や金融不安の再燃を背景としたNY株安や、ドル/円もやや円安一服感が見られる事も重しとなり、日経平均は続落して始まった。その後も、外部環境の不透明感から手控えムードが広がる中、先物主導で軟調な相場展開が続いていたが、午後にかけては中国株が堅調に推移している事がサポート要因となり、日経平均は一時上げに転じるなど底堅い展開となった。ただ、世界的な景気減速懸念や金融不安に対する警戒感は根深く、買いの勢いは長続きせず上値は限定的だった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=109円84−86銭 前日比16銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、7月の卸売物価指数(PPI)が大幅に上振れた事から、序盤はドルが一時強含む場面もあったものの、その後は原油高や金融機関の損失拡大懸念を背景にしたNY株安がドルを圧迫し、対主要通貨でのドル売りが優勢となっていった。

今日の東京市場は、海外での原油高やNY株安などを背景に、序盤はドル売りが先行して始まった。しかし、その後は5・10日に伴う実需のドル需要や、クロス円買いに伴う円売り圧力から、ドルは午前にかけて下げ渋る展開となった。ただ、午後にかけては新たな手掛かりに乏しく、ドル/円は109円台後半で膠着感を強め動意に乏しい展開が続いている。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円22−24銭 前日比88銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、アジア・欧州時間でユーロ売りが優勢となった流れを受け、一時160円87銭までユーロ円は下落する場面があったものの、その後は8月のドイツ景況感指数の改善によるユーロ圏の景気悪化懸念の後退や、原油高やNY株安を受け対ドルでのユーロ買い戻しがサポート要因となり、ユーロ円は急速に切り返していった。

今日の東京市場は、ユーロ圏の景気悪化懸念が和らいだ事から、円売り・ユーロ買いが先行してスタートした。その後、仲値公示にかけて162円台半ば付近までユーロ円は上昇したものの、買い一巡後は戻り売りなどが上値を抑え、ユーロ円は伸び悩む場面が目立っている。

東京株式市場寄り付き 日経平均続落 前日比111円07銭安

2008年8月20日(日本時間)

<株式市場寄り付き>

日経平均株価(東証) 1万2753円91銭  前日比111円07銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万2750円  前日比100円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2720円  前日比150円安

日経平均先物9月物(シカゴ清算値) 1万2755円 

(概況)

前日のNY市場は、原油価格の上昇に加え、7月の卸売物価指数(PPI)が大幅に上振れた事からインフレ懸念が再燃し、個人消費の先行きに対する警戒感が広がる一方、7月の住宅着工件数が大幅に減少し、住宅市場に底打ち感が見えない所に、リーマン・ブラザーズやAIGに追加損失計上の可能性があるとの見方が伝わった事で、住宅市場の悪化により金融機関の財務内容が一段と悪化するとの警戒感が広がり、主要株価3指数は大幅安の展開となった。

今日の東京市場は、米国のインフレ懸念や金融不安の再燃を背景としたNY株安や、ドル/円もやや円安一服感が見られる事も重しとなり、日経平均は続落して始まった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(9時時点) 1ドル=109円64−68銭 前日比36銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、7月の卸売物価指数(PPI)が大幅に上振れた事から、序盤はドルが一時強含む場面もあったものの、その後は原油高や金融機関の損失拡大懸念を背景にしたNY株安がドルを圧迫し、対主要通貨でのドル売りが優勢となっていった。

今日の東京市場は、海外での原油高やNY株安などを背景に、序盤はドル売りが先行して始まった。


ユーロ/円(9時時点) 1ユーロ=162円16−21銭 前日比82銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、アジア・欧州時間でユーロ売りが優勢となった流れを受け、一時160円87銭までユーロ円は下落する場面があったものの、その後は8月のドイツ景況感指数の改善によるユーロ圏の景気悪化懸念の後退や、原油高やNY株安を受け対ドルでのユーロ買い戻しがサポート要因となり、ユーロ円は急速に切り返していった。

今日の東京市場は、ユーロ圏の景気悪化懸念が和らいだ事から、円売り・ユーロ買いが先行してスタートした。

東京株式市場大引け 日経平均反落 前日比300円40銭安

2008年8月19日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万2865円05銭  前日比300円40銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万2850円  前日比320円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2865円  前日比295円安

東証1部売買代金  1兆7012億円

東証1部売買高    15億6813万株 

(概況)

前日のNY市場は、政府系住宅金融(GSE)のフレディマックとファニーメイに対し、大幅な資本不足解消の為に、米国政府による公的資金注入が近いとの報道を受け、米国の金融システム不安が再燃し、金融株を中心に大幅安の展開となった。また、この日はリーマン・ブラザーズが5−7月期にも18億ドルの評価損を計上し、再び赤字決算となる見通しとの報道もあり、金融セクターを巡る懸念を一段と深刻なものにした。

今日の東京市場は、米国の金融システム不安の再燃からNY株が大幅安となった事を受け、日経平均は金融セクターなどを中心に売りが先行して始まった。その後も、世界的な景気減速懸念や、金融システム不安に対する警戒感から、内外の投資家が見送りムードを強める中、先物への断続的な売りが浴びせられた事で、日経平均は一段と水準を切り下げていき、一時1万2700円台まで急落する場面もあった。後場に入り先物売りは一巡したものの、買い手不在の中で戻りは鈍く、今夜の米国のマクロ指標の発表を控え様子見ムード広がった事もあり、日経平均は安値圏でのもみ合いに終始した。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=110円08−10銭 前日比17銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、このところの急ピッチなドル上昇への警戒感から利益確定の動きが出た事に加え、米国の金融システム不安の再燃や、国際商品市況の上昇などがドルを圧迫し、対主要通貨に対しドルは軟調な展開となった。

今日の東京市場は、海外市場での利益確定のドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、ドル円は軟調な展開でスタートした。その後、景気減速懸念や早期利下げ観測を背景にクロス円売りが加速すると、ドル円にも売り圧力が強まり、昼前にかけて一時109円67銭まで下落する場面もあった。ただ、そうした動きも午前で一巡し、午後にかけてはドルを買い戻す動きが優勢となり、ドル円は再び戻り歩調を辿る展開となっている。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=161円45−50銭 前日比1円15銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が引き続きユーロの重しとなる一方、金融セクターを巡る懸念が再燃し、欧米の株安によるリスク回避の動きが強まった事から、ユーロ円は軟調な展開となった。

今日の東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念や、金融不安の再燃によるリスク回避の動きから、ユーロは売りが先行して始まった。その後も、日経平均の大幅安などを受けクロス円売りの流れが一段と加速し、ユーロ円は一時161円を割り込む寸前まで下落する場面もあった。ただ、日本の景気後退懸念から一段の円買いには慎重な向きも多く、午後にかけてはクロス円売りが一巡した事もあり、ユーロは下げ渋る展開となっている。

マーケットサマリー

2008年8月15日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万3019円41銭  前日比62円61銭高

日経平均先物9月物(大証) 1万3080円  前日比80円高

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3015円  前日比554円高

東証1部売買代金  1兆5870億円

東証1部売買高    17億8504万株 

<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=110円33―36銭 前日比84銭 円安

ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=162円63−73銭 前日比63銭 円高

東京株式市場大引け 日経平均続落 前日比66円25銭安

2008年8月14日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万2956円80銭  前日比66円25銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万2950円  前日比90円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2965円  前日比55円安

東証1部売買代金  1兆8955億円

東証1部売買高    17億6319万株 

(概況)

前日のNY市場は、金融機関の投資判断や利益見通しの引き下げなどが相次いぐなど、金融セクターを巡る懸念の再燃する一方、原油相場が大きく反発した事で、個人消費や企業業績の先行きに対する警戒感が強まり、株価は昼にかけて大幅安の展開となった。しかし、午後にかけてはハイテク株などを中心に買い戻しの動きが強まり、株価は一時急速に下げ渋る場面も見られるなど、やや方向感を欠く展開となった。

今日の東京市場は、米国の金融セクターを巡る懸念の再燃や原油高を背景にNY株が、国内では今年最大の企業倒産となるURBAN破綻の影響が重しとなり、日経平均は金融・不動産セクターなどを中心に売りが先行して始まった。ただ、1万3000円を下回る水準では買い戻しや押し目を拾う動きが出やすく、朝方の売りが一巡した後は1万3000円を意識した展開となった。しかし、上値を追う様な手掛かりもない上に、国内外の景気動向に下振れリスクが強まっている事もあり、買い戻しの勢いも限定的で、戻りの鈍さを露呈する格好となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=109円49−53銭 前日比73銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、原油高やNY株安などを受けて、対ドルで豪ドルやNZドルに買い戻しが強まった事で、ドル円は軟調なスタートとなった。しかし、午後にかけて株価の急速な戻りに伴い、ドルは急速に切り返していった。

今日の東京市場は、クロス円買い戻しがドル円にも波及し、ドルは底堅い展開でスタートしたものの、午後にかけてはユーロ圏4−6月期GDP速報値や、米国7月の消費者物価指数の発表を控え様子見ムードが強まった事から、109円台半ばでもみ合う展開が続いた。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円98銭−163円03銭 前日比53銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が引き続きユーロ売りを誘発する一方、イングランド銀行総裁による楽観的なインフレ見通しによる金利先安観の台頭がユーロを圧迫し、ユーロ円は一時161円40銭台まで急落する場面もあった。しかし、原油高による資源国通貨への買いがサポート要因となり、その後はユーロへの買い戻しが強まっていった。

今日の東京市場は、NY市場でのクロス円買い戻しの流れを引き継いで、円売り・ユーロ買いが先行して始まったものの、その後はユーロ圏の景気減速懸念や、豪州中銀の副総裁による利下げ示唆発言が重しとなる一方、夕方のユーロ圏4−6月期GDP速報値の発表を控え様子見ムードが強まった事から、ユーロ円は163円前後で一進一退を繰り返すなど、総じて方向感にかける展開となっている。

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